jandsloveの日記

独り言

肌ケアの基本

肌ケアの基本

 

〇肌を清潔に保つ
人の肌の上には常に様々な菌が常在菌として存在します。健康な肌状態とは、常在菌の中でも悪影響のある菌の働きを、別の菌の働きが抑制し、うまくバランスを保っている状態でもあります。

手や肌を清潔に保つことによって、これらの常在菌のバランスを崩さないよう維持することが大切。不潔にして雑菌が繁殖し、悪玉菌が増えすぎるのはもちろんNGですが、必要以上に体を洗ったり消毒しすぎたりするのも、善玉菌たちが住みにくい環境になってしまって逆効果に。
常在菌のバランスが崩れると皮膚の水分を保つバリア機能が低下し、乾燥や肌荒れの原因となりかねません。普段から正しい洗顔方法を心掛け、適度に清潔でうるおった状態の肌を維持するようにしましょう。

〇肌を十分に保湿する
肌トラブルの多くは乾燥がきっかけとなって生じることが多いとされています。そのため、洗顔後のスキンケアは保湿に重点を置いて念入りに行ってください、肌のバリア機能を健やかに保つことがとても大切。
もっとも外気にさらされる顔は、化粧水、美容液、乳液、クリームと基礎化粧品を順番に重ねてケアするのが一般的。保湿成分が豊富に配合されたアイテムを選びましょう。

パンパンと頬をパッティングするような摩擦の強いケアはNGです、肌が硬くなります。
コットンにローションをたっぷりと浸し、ゆっくりと肌に浸透させるイメージでうるおいを浸み込ませていきます。
せっかく浸透させたうるおいが逃げないよう、化粧水のみのケアは避け、油分を含んだクリームなどで肌にしっかりフタをしてあげることがポイントです。

オールインワンアイテムなら、複数のアイテムを使用しなくても一本で簡単にお手入れができます。時短なうえに肌摩擦の負担も少なくなり一石二鳥です。

 

〇紫外線から肌を守る
美肌の天敵、紫外線によるダメージは多岐にわたります。
紫外線のUVBは肌の表皮で日焼けやシミ、そばかすなどの原因になり、UVAは肌の奥、真皮まで到達して、肌にうるおいを貯め、ハリを保つ成分に損傷を与えてしまうのです。紫外線によって肌が乾燥したり、肌の弾力が失われてシワ、たるみの原因にもつながるなど、エイジングサインの悪化にも影響があります。

そのため紫外線対策は年中怠らないことが大切です。帽子やサングラス、上着の着用を心掛け、スキンケアの時点で日焼け止めを塗布するなど、紫外線から肌を守ることを習慣にしましょう。