jandsloveの日記

独り言

クリームとローションの使い分け

クリームとローションの使い分け(メリットとデメリット)

 

<クリーム>
ヒルマイルドクリームのメリット
保湿力が高い
肌表面の保護効果が高い
肌につやが出る
保湿の持続効果が高い
ヒルマイルドクリームのデメリット
たつきを感じやすい
伸びが悪い
広範囲に塗りにくい

 

<ローション>
ヒルマイルドローションのメリット
伸びがいい
べたつかない
なめらかな使用感
広範囲に塗りやすい
ヒルマイルドローションのデメリット
保護効果が低い
持続効果が低い

 

ヒルマイルドクリームがおすすめの方
とにかくしっかり保湿したい
顔などの狭い範囲に使う
長時間潤いを保ちたい
しっとりした使用感が好きな方

 

ヒルマイルドローションがおすすめの方
さらっとした使用感が好きな方
体全体など広範囲に使いたい方
サッと素早く保湿したい方
べたつくのが嫌な方

 

ヒルマイルドの使い方>
使うタイミングは一日数回。

洗顔やお風呂上りなど清潔な肌に塗るのがおすすめです。
ハンドクリームとして使う際は乾燥が気になった際に、適宜使用するといいでしょう。

 

ヒルマイルドは顔に使えますが使うときの注意点
ヒルマイルドは顔にも使用できます。ただ、目の近くや粘膜に使ってしまうとピリピリとした刺激を感じることがあるので、そこだけは避けて使用するのがおすすめです。

保湿効果がかなり高いので、スキンケアの一番最後に使う事で乾燥や外的刺激から肌を守ってくれます。日中の乾燥が気になる方は、化粧下地として使うのもおすすめですよ。

塗った後に油分が多いと感じる場合はティッシュオフするとべたつきや化粧崩れを防ぐことができます。

また、妊婦さんへの安全性は確認されていないので、気になる方は医師への相談をおすすめします。

 

〇クリームはハンドクリームとしてもおすすめ
クリームタイプはハンドクリームとほぼ使用感が同じ。
かなりこってりとしたクリームなので、手荒れから肌を守ってくれたり予防したりする効果があります。
匂いもないので、どんなシーンでも使いやすいのが特徴です。
水仕事の多い主婦の方や、手が荒れやすい美容師さんにもおすすめ。
ただし、傷がある場合には刺激になるので避けて塗ったほうがいいでしょう。

 

コロナとマスクとアイメイクそしてツボ?

コロナ渦でマスクをするのが、当たり前になってきている今の時代。

顔のほとんどが隠れているから、感情や表情をいつも以上に目もとで表現しますよね。
皆の視線も目もとに集中するようになっちゃいます。
顔の中でも皮膚がもっとも薄い目もとは、ダメージを受けやすいのです。
よく動かす場所でもあり、スマホやPC、さらにアイメイクなどで目もとを酷使している現代人。

そこで、目もとケアの必要性

〇目もと専用のクリームをつけるのが大切

顔のクリームや乳液をつけているから大丈夫と思ってる方もいるかと思いますが、前にもお伝えしたように、目もとの皮膚はとても薄く、デリケートな部分です。

顔用のクリームだと油分ばかりが多すぎて、目もとの皮膚の負担となり、ダメージの原因となってしまうおそれもあります。
デリケートな目もとのために作られたアイクリームでの継続的な保湿ケアをしていくことが大切です。

 

<アイクリームの効果を上げる>
・塗り方
アイクリームに限らず、すべてのスキンケアアイテムは、ただ塗るだけでは効果が半減してしまいます。
アイクリームの塗り方で重要なのは、塗る量と範囲、そして指の使い方が大切です。

まずは塗る範囲は、頬骨の上くらいから眉毛の下まで、そしてこめかみを含む細身のメガネの範囲です。
下まぶたの目尻から目頭に向かって指を動かします。
そして、目頭から上まぶたへいき、このまま目尻に向かって指を動かし、そのままこめかみまで塗りましょう。
このとき、指が目に触れたりクリームが目に入らないように気をつけましょう。

空いている手で目尻を上に軽く引っ張りながら塗ると、まぶたの重みや二重、シワで折りたたまれている部分にもしっかりクリームを塗れます。

仕上げにタッピングを行うと浸透率がアップします。爪が当たらないように、指の腹でトントンと優しく押し込む感じです。

皮膚がとても薄いので、アイクリームを人差し指でぐりぐり塗るのはダメですよ。

力の入らない薬指で優しく塗るのがとても大切です。

・ツボ押し
アイクリームを塗っているときに、ツボ押しもぜひお手入れに取り入れてください。                    

・目もとをぱっちりしたいなら、晴明(せいめい)というツボ

目頭と眉間の間あたりにある、鼻筋のくぼみ部分が晴明です。指の腹でツボを押して、円を描くようにくるくると刺激してみてください。親指と人差し指でつまんでもOK。目が疲れているときに晴明を押すと目がすっきりしますよ。

・血流促進でくすみ&疲れ目対策には、攅竹(さんちく)というツボ。

まぶたの、たるみやくすみ、目の疲れやドライアイが気になる方におすすめのツボです。眉頭の先端にあるくぼみ部分が攅竹です。中指や薬指の腹を使って、グーと徐々に力を込めるイメージで押してみてください。攅竹には、めぐりを良くして眠気を覚ましてくれる効果も期待できます。朝のスキンケア時や仕事中にもおすすめです。

代謝アップでたるみ&シワ対策には、太陽(たいよう)というツボ。 

目尻と髪の生え際の間にある、こめかみのくぼみ部分が太陽です。目尻から指2本分外側。指の腹をツボに当て、徐々に力を入れていくのがポイント。スッキリして目がパッチリひらきますよ。

・目の下のくまとくすみ、むくみをケアするのには、四白(しはく)というツボ。

瞳の真下、目のフチから指1本分下にある骨の部分が四白です。むくんで目がぼってりしているときは、四白をグッと押してみてください。皆さんも経験があるかもしれませんが、疲れているときに、まぶたがピクピクしたことはありませんか。そんなときには、四白はおすすめのツボです。

痛いぐらい押すのはNG!気持ちいいぐらいが目安です。

 

ではまた・・

 

ヒルマイルド

ヒルマイルド」と「ヒルドイド」の違いって何?

 

実は「ヒルマイルド」は「ヒルドイド」にパッケージがそっくりなんです。

今までヘパリン類似物質を配合した、ヒルマイルドと似たような製品はたくさんありましたが、パッケージがヒルドイドとかけ離れていたため、あまり話題にはなりませんでした。

他社はヘパリン類似物質という成分名を大きく打ち出しているのですが、消費者側からすると、成分名よりヒルドイドの名前の方が有名なので、かけ離れたデザインパッケージだとピンとこない人がほとんどだと思います。

健栄製薬は、パッケージをヒルドイドと似せたことにより、それらの他社製品より一歩抜きんでた感じがありますね。

 

ヒルマイルドの値段は
ヒルマイルドはクリームとローション共に60g入っていて、価格は1500円~1800円程度です。

ヒルマイルド以外にもヘパリン類似物質が配合された商品が販売されていますが、それも同じような価格設定になっています。

病院で処方されるヒルドイドやジェネリックのヘパリン類似物質配合保湿剤は、ジャータイプの大容量のものもありますが基本は25gの小さいサイズが多いので、たっぷり使いたい方はヒルマイルドローションの60g入りはうれしいですね。

 

〇ヘパリン類似物質とは
ヘパリン類似物質の効能は、「保湿作用」「抗炎症作用」「血行促進作用」の3つです。

乾燥してガサガサ、ピリピリする肌をやさしく保湿してくれるんです。

実はヘパリン類似物質が配合されたクリームは、昔から薬局で売られていました。

ただ、成分的にはそれほど注目されておらず、ドラッグストアとかでも売り場の端っこの方で売られていて、あまり人気がありませんでした。

しかし、数年前にヒルドイドが爆発的に有名になり、そのことで急に注目され始めました。

 

ヒルマイルドの全成分
・クリーム
成分分量:100g中ヘパリン類似物質0.3g含有
添加物:サラシミツロウ、セレシン、白色ワセリン、エデト酸ナトリウム水和物、ジブチルヒドロキシトルエングリセリン、軽質流動パラフィン、スクワラン、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンセチルエーテルパラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸メチル

・ローション
成分分量:100g中ヘパリン類似物質0.3g含有
添加物:セトステアリルアルコール、白色ワセリン、グリセリン、2,2’,2”- ニトリロトリエタノール、軽質流動パラフィン、スクワラン、ステアリン酸ポリオキシル40、モノステアリン酸グリセリン、カルボキシビニルポリマー、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸メチル

 

次回はクリームとローションの使い分けについてです、ではまた・・

ヒルマイルド 乾燥肌に

ヒルマイルドって何

耳に残るCMでおなじみの健栄製薬から発売されているヒルマイルド。
「自分で治せる」をキーワードにかなり話題になっている保湿剤です。

乾燥が気になるこの季節、「ヒルマイルド」を使ってみようかな。と考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は
ヒルマイルドは本当に乾燥肌にいいの?」
「病院で処方されているヒルドイドとの違いは?」
「配合されているヘパリン類似物質って?」
「他の類似商品とどこが違うの?」

など、気になる疑問についてお答えしていこうと思います。

私は小さいころからアトピー性皮膚炎があり、「ヒルドイド」を実際に処方してもらっていたこともあります。
その時の知識と経験を生かし、今回は「ヒルマイルド」の疑問を解明していこうと思います。

ヒルマイルド発売元の健栄製薬とは?

ヒルマイルドを製造している”健栄製薬”、聞きなじみがないかもしれませんが、実は知らずに使っている製品もあるかも知れません。
今や欠かせない”手ピカジェル”や”消毒用エタノール”、”ワセリン”などを販売している製薬会社です。
そんな健栄製薬から発売された話題の”ヒルマイルド”シリーズ。
医薬品と同濃度のヘパリン類似物質が配合されています。

ヒルマイルドはどこで買えるの?
ヒルマイルドは処方箋がいらない医薬品なので、薬局やドラッグストアで購入することができます。

ヒルドイド、過去の美容使用問題について

数年前に、美容目的で病院にヒルドイドを処方してもらうというのが、若い女性の間で流行ったことがあります。
その当時は芸能人が普通にそのことを雑誌の記事にのせていたり、YouTubeで紹介したりしていました。
「数百円で美容効果の高い保湿剤が手に入る」
とかなり話題になっていました。

ヒルドイドは処方箋だと本人負担が基本3割、残りの7割は税金で支払われており、

「病気でもないのに処方が必要なのはおかしい、税金の無駄遣い!」

という声が上がり、かなり炎上しました。


当時の私は先生におすすめされて使っていただけで特にヒルドイドに依存していたわけではありませんでした。
「へ~、そんなに人気なんだ。仕方ないから市販のクリーム買って塗ろうかな」くらいにしか思っていませんでした。

でも、普段からヒルドイドを使用していて、他のものだと肌に合わなかったり、市販薬だと何を買ったらいいのかわからない患者さんにとっては、かなり迷惑な話だったと思います。

病院にかかるような疾患がない場合は、市販の医薬品を購入して使いましょう。

次回は「ヒルマイド」と「ヒルドイド」の違いについてです、ではまた・・

コロナとマスクとメイク

コロナ渦でマスクをするのが、当たり前になってきている今の時代。

顔のほとんどが隠れているから、感情や表情をいつも以上に目もとで表現しますよね。
皆の視線も目もとに集中するようになっちゃいます。
顔の中でも皮膚がもっとも薄い目もとは、ダメージを受けやすいのです。
よく動かす場所でもあり、スマホやPC、さらにアイメイクなどで目もとを酷使している現代人。

そこで、目もとケアの必要性を解説していきたいと思います。

 

〇目もとケアが必要な理由

目もとの皮膚は薄く、頬の皮膚の厚みに対して約3分の1ほど(花びら1枚程)の薄さしかないと言われています。そのため、バリア機能が弱く乾燥や紫外線、大気汚染などの外部刺激の影響を受けやすいのです。

皮膚が薄い=肌の表面にある「角質層」も薄いので、水分を長く蓄えることができないので乾燥しやすい。
乾燥しやすい=シワができやすい=(何もしないと)将来的な深いシワに。


肌は、汗などの水分と皮脂が混ざり合ってできた皮脂膜(保護膜)で覆われていて、肌の水分蒸発を防いでくれています。
しかし!目もとには皮脂腺や汗腺が少ないために乾燥しやすいのです。
デリケートなうえに、私達は、まばたきを1日で約2万回しているんです、勿論個人差はありますが・・

目もとの皮膚が薄いのも、まばたきが行いやすいようにできているんですね。
まばたき以外にも、目を見開いたり、笑ったり、表情豊かなのが人間の特徴のひとつだと思います。


これほどの回数、皮膚が伸び縮みをする目もとはシワになりやすいんです。
しかも、スマホやPCで目を酷使しているし。
そして、マスクで口紅をつけられない今の環境では、メイクをを楽しめるのが唯一の目もと。


アイシャドウ・マスカラ・アイライナーと楽しむほど負担をかけてしまいますので、丁寧な目もとケアが重要となります。
クレンジングの際にも細心の注意をしましょう。

 

顔のクレンジングで一緒にゴシゴシするのは、おすすめはできません。面倒かと思いますが、ポイントリムーバーを使い優しく丁寧にオフしましょう。
ゴシゴシこすることが、色素沈着にもつながってしまいます。

 

ではまた・・

アトピー その2

私は小学生のころからアトピー肌で悩んでおり、かゆくて夜寝られないこともしょっちゅうありました。
アトピー肌はバリア機能が弱く、肌の水分も蒸発しやすいので、保湿ケアをしっかりすることが重要です。

そこで、今回は私が実際にやっている方法ご紹介していきますね。

 

<ベビーオイル>
全身の保湿ケアってお風呂から出た後にするのが普通ですよね。

でもお風呂から出て1秒でもう肌は乾燥し始めています。
アトピー肌にとって乾燥は大敵です、症状が悪化する原因にもなります。

私のおすすめは、お風呂に入って体が濡れている状態でベビーオイルを全身に塗ることです。
こうすることで体に着いた水分を肌に密着させることができ、後で使う保湿クリームの浸透もよくなるんです。
私はベビーオイルを浴室に置いておいて、お風呂から出る前に全身に塗っています。

ポンプ式のものが使いやすくておすすめで、1プッシュで両手、片足分くらいを目安に塗っています。
全体にざざっとで大丈夫です。とにかく濡れた肌に使う事が重要。
伸びもいいので20秒もあれば全身に塗れます。
ベビーオイルはどのメーカーでもいいのですが、微香性より無香料の方がより刺激が少ないのでおすすめです。
というか、保湿クリームも今回はすべて無香料のものを選んでいます。
私が実際に使用してそちらのほうが肌にいいと思ったからです。
ベビーオイルを塗り終わったらお風呂から出て体を拭き、乾いた肌にさらに保湿クリームを塗るとよりしっとり感がアップします。

 

<セタフィル レストレーダムシリーズ>
おすすめ全身用保湿クリーム、セタフィルはコストコなどでも販売されているので、見かけたことがある方も多いかもしれませんね。

セタフィルにもいろいろ種類があるようなのですが、こちらのエストレーダムシリーズは一番肌に優しく、より深刻な

 

・敏感肌

・乾燥肌

アトピー肌の方におすすめのアイテムです。

 

ボディローションとボディソープを併用することで、肌の潤い感がしっかり保てるので、乾燥しやすい方に特におすすめです!
ボディーローションはべたつかないのにしっとりする優秀アイテムです。
ポンプ式なのが使いやすくていいです。
セタフィルはとにかく使っていて悪いところが一つも見当たらないくらい万人受けする保湿ローションです。


伸びもよくて使用感も滑らか。保湿はしっかりできるけどべたつかないので、家族全員で使うのにもおすすめです。

コロナ渦とマスク その2

コロナ渦により、長期的にマスクをしないといけない日々。

マスクでほとんど隠れるし、化粧をしてもマスクが汚れちゃうのでとすっぴんでマスクをつける方も多いかと思います。
化粧をした方がマスク荒れをしないのか。
どちらが肌にいいのか、メリット・デメリットを解説していきたいと思います。

 

<なぜマスクで肌荒れをするの>


〇摩擦
皆さんもマスクをしていて感じていると思いますが、マスクをすることで肌とマスクが擦れて摩擦が起きています。摩擦による刺激から肌荒れやかぶれを起こしやすくなります。そもそも私たちの正常な皮膚には、皮膚をみずみずしく健康に保ち、外的刺激から守るためのバリア機能が備わっています。ただ、コロナ渦になり毎日、しかも長時間マスクをつけ、マスクの繊維と肌がこすれあうことで、角質が少しずつ削られ、外部刺激から肌を守るバリア機能が低下してしまいます。

当然、バリア機能が低下すると、外部からの刺激を受けやすくなり肌荒れしやすくなります。

 

〇乾燥
マスクの中は吐く息がこもっているので、しっとり潤っていると感じるかもしません。
でも、マスク内の湿度がいくら高くても肌の保湿にはなりません。

マスクをつけることで、肌はマスクをしない時よりも、”乾燥リスク”にさらされているんです、マスクを外すと内側の水分が蒸発し、肌表面にある角質層に含まれている水分まで一緒に奪って逆に乾燥を引き起こします。
乾燥するとバリア機能が弱くなり、皮膚トラブルをまねいてしまいます。

肌が乾燥することで、ターンオーバーが乱れたり皮脂が過剰に分泌され肌荒れが起こりやすくなります。


〇蒸れ
マスクの内側は、吐く息で蒸れて高温多湿になっています。肌表面の角質層は、お風呂に入ってふやけた時のように水分を吸収して膨らみ、肌のバリア機能が低下した状態になっています。

※バリア機能とは、肌表面にある角質層が、摩擦や紫外線・雑菌などの外部刺激から肌を守り、肌内部の水分を保ってくれる働きのこと。また、蒸れることで、ニキビを引き起こすアクネ菌などの細菌や雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。